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奇   知   外   記

奇  知  外  記

(二)三大課題克服の解決方策

 (二) 三大課題克服の解決方策 - アラスカ・シベリア開発

 これからの世界を指導できる人は、海を守ることができる人です。海底の宝、財宝を、人類が今後の自分たちのすべての権力と文化的背景、伝統と国力を投入して開発する時代が来るのです。ですから、海洋地域を誰が先に占領するかという問題が鍵です。このような問題において、統一教会の教主として、あるいは真の父母の名をもった歴史的な責任者として、今後、統一教会がとどまる基地としてどのような所を残してあげるのでしょうか。都心地ではありません。海辺です。
 今後、海水を中心として、陸地を開発できる水産事業、養殖事業は無限です。パイプを数千里通して海水を移動できる時代が来ます。それは、何の難しい問題もありません。アラスカからアメリカの本土まで、数千マイルを送油管を通して石油を運ぶのと同じです。そのような時代が来たというのです。今日、陸地で農場や牧場のようなものをするのとは、比較にもなりません。百坪ほどの場所でも、養殖をすれば、数万坪の牧場に対抗できる時代に入っていきます。
あえて誰も考えない、このようなことをするのです。みな水産事業から手を引きました。しかし、私は、たくさんのお金を宙に飛ばしてしまいながらも、これから世界がどのように回っていくのかを知っているので、困難でもそれを継続していくのです。(1991.10.13)
 今後の燃料問題を見てみれば、油類燃料や石炭燃料、電気燃料を中心とする協助時代は過ぎていきます。電気も限界があるのです。今からエネルギーの補給所は、海しかありません。水素を開発する道しかないというのです。(1997.7.30)

 これからは、食糧は科学的に無尽蔵に作ることができます。なぜ今、それができないかというと、原価がたくさんかかるからです。燃料費がたくさんかかるというのです。今後、水素エネルギーを解決すれば、エネルギーは無尽蔵です。エネルギーがあまりにも多くて持て余すのです。ですから、食べる物も持て余すほどつくることができます。
(1986.2.22)

 どうしてアラスカを重要視したのでしょうか。アラスカは、アメリカの一つの州ですが、面積においてはアメリカの五分の一にもなります。ところが、アメリカの人たちは、アラスカに一つも関心をもちません。アメリカの国民の中にアラスカに行って死のうという人はいません。アラスカは熊や鹿が棲む所であって、人が暮らせる所ではないと思っているのです。しかし、アラスカには膨大な資源があります。今後、このアラスカを連結するカナダの北方地帯とソ連の北方地帯のツンドラ地域を中心として、膨大なこのツンドラ地域を誰が開発するのかという問題が、世界を指導できる鍵になるということを誰も知りません。
 これは、今後、科学カさえもてば、いくらでも開発できるのです。そのような時代が訪れてくる時を迎えて、それを準備できる教団、宗主となり、世界人類を代表した立場で関心をもって団結すれば、希望の世界がそこに芽生え始めるのです。そのようなことを知っているので、それをするのです。人知れずアラスカに多くの投資をしてきましたが、すべて流れていってしまいます。それは私も知っています。赤字を出しながらも、今まで数億のお金を投入してきました。それをあざ笑う人もいます。しかし、あざ笑うのは一時ですが、歴史は長いのです。歴史の勝利者になろうとすれば、数百年、数千年を経て初めて実を結ぶのです。(1991.10.13)

 今後、シベリアのツンドラ地域やアメリカの平原地帯を開発するためには、アラスカを開発しなければなりません。これからは、北極世界、氷に覆われたその世界を先に占領する者が世界を指導できるというのです。海とその二つを占領する人が世界を指導するというのです。ですから、私が水産事業を始めたのであり、北極に対して関心をもつのです。(1991.8.29)

 アラスカは、ソ連でもなくアメリカでもありません。アメリカの人たちもアラスカをよく知りません。これからは、ツンドラ平原時代が来るのです。北極とカナダ地域とソ連地域、その時代が来るというのです。その時代に誰が主役になるのか、これが問題なのです。
 そのような面から見るとき、アラスカは、海を中心としてすべてのものが連結しています。海のすべての資源、魚類と原材料が集中している所がアラスカです。世界の水産資源の中の八〇パーセントがアメリカにあるのですが、アメリカの水産資源の七一パーセントに相当する魚がアラスカにいるのです。アラスカは水産資源の中心です。そして、残された資源を獲得できる地は、このツンドラ平原しかありません。
 アラスカから飛行機で行けば、モスクワは八時間かかり、ロンドンは六時聞かかり、ニューヨークは十時間かかります。ですから、ここは交通の要地になり得る所でもあります。今後、人間の力でアラスカの平原に農作物を育成するのは問題ないというのです。
それが可能な時代が来ます。食べて生きていくことができるすべての産物がアラスカでできるようになれば、どのようになるか考えてみてください。アラスカは韓国の何倍にもなるのです。カリフォルニアの四倍だというのですが、カリフォルニアはアメリカで一番大きな州なので、それくらい膨大な地域だというのです。そこには無尽蔵の原材料が埋まっています。そこの主人は、ソ連でもなくアメリカでもありません。誰も関心がないのです。自分たちの経済問題、政治問題、体制問題でめちゃくちゃになり、原材料の消耗ということは考えてもいません。これからは、原材料を誰が主管するのかということが問題です。先生がそれを準備しているのです。(1992.11.2)

 アラスカのこの資源を、どのように活用するのかということを考えるのです。誰もがここに関心をもたなければなりません。ここはツンドラ地域です。コディアックを中心として、シベリアとカナダがすべてツンドラ地域だというのです。このような気候がだんだんと変わっていくので、二十年、三十年後には、大勢の人々が暮らすことができる地域になるのです。そのような意味で、このコディアックという地域は、未来においても重要な地域です。
また、交通の関係から見ても、これは一つの要塞です。重要な要地になっているというのです。ロンドンに行っても、東京に行っても、どこに行っても同じ距准です。それで、アンカレジが交通の基地になっているのです。ですから、今後ロシアを開発し、シベリアを開発し、カナダも寒い地域を開発できる中心地と見るのです。二十年、三十年後に気温が四度、五度以上高くなれば、すべて農作業ができる土地だというのです。ですから、大勢の人を受け入れることができる所です。(1998.8.18)



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